10代〜20代の女子に大人気の「タピオカドリンク」。
2019年8月13日には原宿駅前にタピオカのテーマパーク「東京タピオカランド」がオープンするなど人気は収まるところを知りません。
ただ気になることがあります。
実はタピオカドリンクはカロリーや糖質がとても高いのです。
タピオカドリンクのカロリーは?
そもそも「タピオカ」は何から作られているかご存じでしょうか?
タピオカは「キャッサバ芋」から抽出したデンプンを丸めて作られている食品です。
つまりタピオカの主成分は炭水化物ということなのです。
『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』によれば、タピオカのカロリーは乾燥状態で100gあたり355kcal、ゆでた状態では100gあたり62kcalです。
そして、タピオカドリンクの代表といえばタピオカミルクティーですよね。
ミルクティーには多くの砂糖が入っており、ミルクティー200gあたりのカロリーは約100kcalほどです。
つまり、タピオカとミルクティーを合わせた「タピオカミルクティー」のカロリーは200ml(Sサイズ)程度でも200kcal前後になるということですね。
白米で炊いたご飯1杯のカロリーが約170kcalですから、タピオカミルクティーはご飯よりも高カロリーなんです!
タピオカドリンクの糖質は?
タピオカドリンクに含まれているダイエットの強敵はカロリーだけではありません。
実はタピオカミルクティーには角砂糖の数にして20~30個に相当する「糖質」が含まれているんです。
特に冷たいドリンクの場合甘さを感じにくいため、より多くのガムシロップを投入しているケースもあるそうです。
タピオカミルクティーの糖質をご飯に換算すると、なんと2杯分!
タピオカミルクティーを飲んだうえで糖質の摂取を抑えようと思ったら、2食抜かなければとんとんにならないほどの量です。
注文の時にはカスタマイズがおすすめ
「そんなことはわかってる、でもタピオカが飲みたい!」という方は、
注文の時にカスタマイズをすることをおすすめします。
- 甘さのレベルが選べる時には甘さ控えめでオーダー
- なるべく小さめのサイズを選ぶ
- ドリンクの種類はシンプルなものを選ぶ
まとめ
「身体に悪いものほど美味しい。」
健康なうちはそんなことを言いながら好きなものを飲み食いできますが、バランスを崩してしまうと元に戻るのが大変。
大好きなタピオカドリンクもカロリーや糖質を上手に抑えて楽しんでいけるといいですね。