TBSの日曜劇場「半沢直樹」が人気ですね!
2020年の続編も視聴率20%超えを初回からキープするほどの人気っぷりです。
📢重大発表📢
— 半沢直樹【9/6(日)夜9時から生放送!!!】 (@Hanzawa_Naoki) June 21, 2020
お待たせ致しました!
「半沢直樹」新シリーズ、
ついに放送日決定!!✨
キャストから、スペシャルメッセージが届いております🙌🏻
7月19日(日)よる9時スタート📺
初回は25分拡大スペシャル!!#半沢直樹 #堺雅人 #及川光博 #賀来賢人 #tbs pic.twitter.com/8Ti7koxfZG
さて、このドラマの舞台になっているのは堺雅人さん演じる主人公の半沢直樹が勤める「東京中央銀行」ですね。
今回は、東京中央銀行のモデルになった銀行は実在するのか?
そして、ドラマの中で登場する重厚な雰囲気の東京中央銀行のロケ地はどこなのか?についてご紹介します!
東京中央銀行のモデルはどこ?
半沢直樹の舞台となっている「東京中央銀行」は実在の銀行がモデルになっているのでは、と言われています。
そのモデルとなった銀行で有力候補とされているのが、以下の3行です。
どこも日本のメガバンクですが、それぞれ東京中央銀行のモデルと言われる理由があるんです!
東京中央銀行のモデル|原作者が勤めていた三菱UFJ銀行説
「半沢直樹」は日曜劇場でおなじみの「下町ロケット」や「ノーサイド・ゲーム」などで名前の知られた池井戸潤(いけいどじゅん)さんの原作です。
「半沢直樹」の面白さの1つに実話かと思うほどのリアリティーさがありますが、実は原作者の池井戸潤さんは元銀行員なんです!
池井戸潤さんは、1988年に三菱銀行に入行、32歳になる1995年まで銀行員として勤めていたんですね。
その三菱銀行は現在の三菱UFJ銀行です。
池井戸潤さん退職後の1996年に三菱銀行は東京銀行と合併、2006年にはUFJ銀行と合併して三菱東京UFJ銀行となり、現在の三菱UFJ銀行につながっています。
さらに、モデルになった根拠として、原作の東京中央銀行と三菱UFJ銀行の所在地が同じなんだそうです…!
池井戸潤さんご本人が働いていたということからも、現三菱UFJ銀行がモデル要素としては一番大きいのではないでしょうか。
東京中央銀行のモデル|名前がそっくりみずほ銀行説
「半沢直樹」の劇中では、産業中央銀行と東京第一銀行が合併して「東京中央銀行」ができたという設定になっています。
この合併前の名前に近い銀行が実在したんです。
それが、第一勧業銀行(実在)です。
この実在した第一勧業銀行と2002年に合併したのが、日本興業銀行。
そして第一勧業銀行と日本興業銀行に富士銀行が合併してできたのが現みずほ銀行です。
さらに、東京中央銀行が合併する前、半沢直樹は産業中央銀行にいましたが、その時の名刺のロゴが日本興業銀行のロゴにそっくりだったそうなんです。
「半沢直樹」では銀行のセンシティブな部分までリアルに描かれているので、特定の銀行のイメージに影響しないよう、配慮して複数の銀行がモデルになった可能性もありますね。
東京中央銀行のモデル|三井住友銀行の可能性も?
東京中央銀行のモデルは「三井住友銀行」だという噂もあります。
そのヒントは、半沢直樹が出向させられた東京セントラル証券という子会社です。
三井住友銀行は「SMBCフレンド証券」という証券会社を子会社に持っているんですね。
東京セントラル証券も、実在のSMBCフレンド証券も、同じように比較的小さな企業を取引先にしていることから、東京中央銀行のモデルとして三井住友銀行も有力といわれているんですね。
東京中央銀行のロケ地はどこ?見学できる施設も!
東京中央銀行はドラマの中で出てくる建物や部屋もかなり見ごたえがありますよね。
東京中央銀行のロケ地はどこなのでしょうか?
実は「半沢直樹」のシーンで使われているロケ地は見学できるところもあるんです!
学士会館(東京中央銀行本店の役員会議室)|半沢直樹のロケ地
ドラマの中でキーシーンとなることの多い東京中央銀行本店の役員会議室のロケ地は、学士会館の201号室です!
学士会館のホームページによれば、この201号室が学士会館のなかで最も建設当時(1928年)の姿が残る華やかな部屋なんだそうです!
なんと2020年6月からは、半沢直樹のロケ地になった201号室でテイクアウトランチが楽しめるそうですよ!
本日6月1日よりスタートの学士会館のテイクアウトランチ。ラタン(フレンチ)紅楼夢(中華)二色(和食)で買うと、ナントあの半沢直樹の大和田常務の土下座で有名な201号室で食事ができます!(持込みは不可禁止)写真は二色の寿司弁当。201号室。土下座ポイント。 pic.twitter.com/dRgcHFxF1M
— 月刊☆神田画報 (@kanda_gaho) June 1, 2020
東京国立博物館の本館(東京中央銀行本店の大階段)|半沢直樹のロケ地
劇中で度々登場する東京中央銀行本店の大階段は、東京国立博物館の本館がロケ地です!
これまでの放送話を思い返すと、半沢直樹はこの階段で電話をしていることが多い気がしますね。
ここは博物館なので一般の人も見学することができますよ!
東京国立博物館にて、、
— an_an (@aminene56) July 25, 2015
《半沢直樹》のドラマのワンシーンを再現してみた😏👍 pic.twitter.com/5Oc2vtKGRS
三井本館(東京中央銀行本店の外観)|半沢直樹のロケ地
東京中央銀行本店の外観が出てくるシーンでロケ地となっているのが、三井本館です!
三井本館は、三井財閥の拠点的な機能を持つ建物として1929年(昭和4年)に開館。現在は、重要文化財の指定も受けている歴史ある建物です。
三井本館は近年見学が厳しくなったそうですが、内部を見学できるツアーが開催されたことがあるようですね。
『重要文化財「三井本館」90周年記念日ツアー』に参加してきました。日本橋、野村證券、髙島屋、三井本館、三越を見学。生憎の(本当に生憎の)雨でしたが、倉方先生に解説していただいて、新しい発見も得られ大変興味深いものでした。ありがとうございました♪#東京建築アクセスポイント pic.twitter.com/cUyj3gHYcR
— 藤沢うるう / 建築・土木・遺産・近代 (@u_ru_u) June 15, 2019
さいたまスーパーアリーナの地下駐車場(東京中央銀行本店の車寄せ)|半沢直樹のロケ地
東京中央銀行本店の車寄せとしてよく登場するのは、さいたまスーパーアリーナの地下駐車場です!
コンクリート打ち放しの無機質な感じがドラマのピリピリした空気感を引き立ててますよね。
さいたまスーパーアリーナはドラマや特撮映画のロケ地としても有名です。
まとめ|東京中央銀行のモデルとロケ地
今回は半沢直樹の舞台になっている東京中央銀行のモデルとなった実在の銀行とロケ地についてみてきました!
ロケ地はアクセスが良いところが多いので、ドラマとロケ地めぐりの両方を楽しむのも良いかもしれません。