スマホカメラの画質が年々綺麗になって、スマホで写真を撮る機会が増えていますよね。
ただ、写真を撮る時「ピント全然合わない」という経験はありませんか?
ここぞという時にピンボケ写真が量産されていたりして、私も後から後悔した経験が何度もあります。
そこでこの記事では、撮影時にできるスマホカメラのピントが合わない時の対処法をご紹介します。
被写体からスマホを少し離す
全てのカメラやレンズには「最短撮影距離」というものが存在します。
最短撮影距離とはつまり、被写体にピントが合う最も近い距離のことです。
スマホカメラの場合、最短撮影距離は機種によって微妙に異なりますが7~8cm程度であることが多いです。
ピントが合わない時は、この最短撮影距離よりも被写体に近づきすぎてしまっている場合があるので、少しずつカメラを離しながらピントが合うか試してみるのがおすすめです。
レンズの汚れを拭いてみる
ピントが思うように合わない、あるいはぼやけた写真になってしまう、という場合は、レンズの汚れをきれいに拭き取ってみましょう。
1日のうちに何度も手に触れるスマホは、画面と同様にレンズにも指紋や汚れが付着しがち。
レンズの汚れによってスマホカメラがピント合わせに苦労したりや写真がぼやける現象が起こりやすくなります。
ちなみに、レンズの汚れを拭き取るときにタオルやティッシュを使うのはおススメしません!
レンズに傷がついてしまうだけでなく、表面の汚れを引き延ばしてしまう危険性があります。
レンズのお掃除には眼鏡拭きといった柔らかい布や市販のレンズクリーナーを使うようにしましょう。
輪郭がはっきりしたポイントをタップする
スマホカメラがピントを合わせを苦手とするシーンは、まわりとの差がはっきりしない被写体を撮影するときです。
例えば夜空の星を撮ろうとしてもなかなかピントが合わない時があります。
これは画面上の星が非常に小さく、夜空と星の輪郭がはっきりしない状況です。
そんな時はより輪郭がはっきりしている「月」をタップしてピントを合わせたり、「街灯の明かり」をタップしてピントを合わせたりすることで対処できます。
また、画面全体が非常に明るいor非常に暗い場合にもスマホカメラはピント合わせができなくなるので、こういった場合には構図を少しずつ変えながらピントが合わせられるポジションを探ってみるのがいいですね。
まとめ
いまがチャンスという時にピントがなかなか合わなかったり、大事な瞬間を撮った写真がピンボケだとかなしいですよね。
普段であればスマホカメラのシャッターを押すだけで綺麗な写真が撮れてしまうので、ピントが合わなくなったときに慌ててしまう方も少ないはず。
でもそんな時こそ焦らずに、ここで紹介したポイントをチェックして、落ち着いて対処法を試してみてくださいね!